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パラアスリート

競技に対する愛情や情熱を注ぎ切る。それが目標であり、やるべきこと。

加納 慎太郎 
Shintaro Kano

車いすフェンシング

1985年3月2日、福岡県福岡市生まれ。2013年に車いすフェンシングをはじめ、2016年入社。コーポレートPD本部在籍。「車いすフェンシングってかっこいいな、面白いなって思わせることができるようなプレーや発言ができる選手でありたいと思っています」

2023年9月2~5日
IWAS Wheelchair Fencing 2023 World Cup Busan(韓国)
団体:5位、男子サーブル:9位、男子フルーレ:12位
2023年7月6~9日
IWAS Wheelchair Fencing 2023 World Cup "Szabla Kilinskiego"(ポーランド)
団体:10位、男子サーブル:18位、男子フルーレ:21位
2023年3月16~19日
IWAS Wheelchair Fencing 2023 World Cup "The Leaning Tower"(イタリア)
男子サーブル:11位、男子フルーレ:13位

人間としての魅力を探求していく。結果はその中の1つでしかない。

父親が理想の男性像なんです。
強くて、優しくて、非の打ち所がない。 自分にとっては完璧な人間で、 それを超えたいなって思うし、 超えられないかなとも思う。
そんな父親の影響でずっと剣道をやっていたのですが、 車いすフェンシングに移行してからも、 剣で語り合う、剣で交流する感覚があるんです。 “無名だけど実は金メダリスト” “メダリストじゃないけど有名な選手” 世界に出ていくとこういう選手がいますが、 僕は、どちらも違うんじゃないかと思っています。
その競技を見たい、応援したい、という人間性も含めて競技者なので、 金メダルで得た発言力が世の中へ及ぼす影響まで考えることができて、 はじめて応援してもらえるような選手になるんじゃないかと。
競技者である前に、まず社会人として自分の人間力を磨き、 成長していきたいという気持ちはすごくありますね。

試合で戦うアスリートとオフィスで働く社員のあいだに、隔たりなんて要らない。

仕事をする以上は与えられた業務をこなすだけじゃなく、 自分の目標があって、チームの目標があって、 そこに近づいていくためにみんなで努力していますよね。 僕もその一部だと思っています。アスリートもヤフーの一部。 何の隔たりも要らないでしょう? って。
だから僕は同じ職場の人たちが頑張っている姿を見て応援されるときもあるし、 逆に、僕が競技をしている姿で業務やモチベーションに貢献したい。 こうした環境に身を置かせてもらっていることは みなさんにすごくありがたいと思いますし、しあわせなことだと感じています。 だからこれからは世界のトップクラスに食い込んで、 肩を並べて渡り合っていかないといけない。
努力というよりも競技への愛情とか情熱を出し切ることが、 僕がいまやるべきことだと思っています。

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